2004.06.28 Mon 曇のち晴
長崎、爆心地ちかくの木に生えたシダ。やはり長崎も少し空気が南国の風情。原爆資料館というものに初めて行った。展示の仕方は広島よりお手やわらかなのだと思うが、それでも怖ろしかった。あの2つの原爆の是非とか今のイラク戦争が結果としてどうだったかではなく、まさに生きとし生けるものをあんなふうに傷つけることは単に感覚的に到底できないのに、しかも戦争しないと生きていけないわけでもないのに戦争を指示できる場合があるわけだけれど、どういう心情なのか。生きものを、望まないのに殺させる戦争が許されるはずはないと思う。しかも自国民に。ブッシュ大統領は、自分でイラク兵を撃つ心構えがあったのか。

長崎くんちの舞台、諏訪神社の山の下、新大工町の商店街入口。下を流れるのは西山川。治水のためか深く掘られてコンクリート護岸だが、この商店街を特徴づけている。水や橋はいいものだ。
2004.06.16 Wed またも快晴
今日も堀川はひどい状態だった。捨てられたのか、自転車も落ちている。ぼこぼこ泡が出ているのは、嫌気性の発酵によって生じたメタンガスで、浮いているのはヘドロ。メタンは無臭なので、においは硫化水素らしい。

見慣れない魚が群れていたが、これはボラ稚魚のようだ。稚魚は淡水でも大丈夫らしいが、わざわざ海からのぼってきたのか?

ちょっとゾッとするほどの数だったが、見ているとだんだん気の毒になってきた。水面でぱくぱく息をしている。一体どうしたらいいのだろう。汚くて当然なのか?資金があれば、なのか?
2004.06.13 Sun 快晴!!!
飯田街道の川原神社に三八市というのが立っていた。思わずトマトを買ったら茄子も値引いてくれるというので買ってしまった。野菜を持って図書館へ行って、眠くなってたった1時間半でとんぼ返り。

トマトは甘酸っぱくてとてもおいしかった。陽にあたるといい感じに疲れる。今日も宿題は捗らない。
2004.06.13 Sun 快晴!!!!!!
北清水橋。今朝はいつもの数倍ぼこぼこぼこぼこガスが出て、油膜もできて、橋の上でもひどいにおいがしていた。そういえば最近、植物ふうフロックがやたらと浮いているのはなぜなんだろうか...。写真は夕方の北清水橋。このときは朝のようなにおいはなかったけれど、こうしてこどもたちが遊んでいるのをみるとやはり、もっときれいなら、というかもっと豊かな原風景をあげたいと思います。朝は、ぼこぼこのガスの中で、つがいのマガモが泳いでいました。環境基本法を読むと、環境の保全が大切なのは人間の健康で文化的な生活に欠くことのできないものだから、と理解できます。でも、もう少し他の生物の立場に歩み寄って考える手もあるかも、と思います。

↑なんか、自我について考えます。
2004.06.12 Sat 曇
今週は雨模様でなんとなく写真撮らなかったので、先週土曜日撮影の山崎川。川名付近。堀川より大分透明度が高いようです。

先日、事務所で試験的に冷房が稼働しました。確かに暑いけど、今のところその原因は風通しが悪いことで、上手な設計をすれば冷房つけなくても今より快適に居られると思うのですが。寮だって普通のワンルームアパート型で片側にしか窓ないけれど、もうちょっと工夫すれば風が通る部屋にできるだろうに。環境首都めざすんだから、そのあたりも考えてほしい...いや考えさせてほしい、か。モントリオールのまちの通りの何と魅力的だったこと!たくさんの人が、空気を感じながらそこに居るからですよ、私論だけど。
2004.06.05 Sat 快晴
今日は世界的に環境の日。なごやも環境デー。快晴のドライブ!...と車で出勤したかったけれど、今日に限って大気汚染もなんなので、自転車にしました。太陽じりじり、夏!!もう夏の終わりを想像してさびしくなってきました。はやく、はやく、やっぱり環境は感じないと!環境を味わう派じゃない人もよろこぶ、味わうオフィスとか感じる家とかつくりたいです。

名古屋市の木、くすのき。自転車のスピードで近寄ると、視線が空に向かっていく感じがします。

近寄ってみました。くびの体操。
2004.06.02 Wed 薄曇
どうもうつくしくない写真が多いけれど、見ないようにするのもよくないと思う。

親水公園と川のゴミ。
まあ、明らかに傷つく人がいるわけです。

ゴミ近影:いくらなんでもわざと捨てたのではないでしょうけど。

へんな夕焼。直接関係はないです。
2004.06.01 Tue 曇→晴
堀川は、人間が掘った川だ。そんなに豊富な水源があるわけではない。堀川をきれいにするのに、個人的に今できるのは、台所で負荷の高い排水を出さないことのようだ。トイレに行かないわけにはいかないし。あと、引っ越すという手もあるが、ちょっと今は無理だ。
排水は、下水となって処理場へ向かう。処理場は、魔法ではないし、底抜けの資金があるわけでもない。なんでも、どんなときでも、完全にきれいな水にしてくれるわけではない。あたり前だろうか?私は恥ずかしながら、最近知った。